Age Appropriate: Linda Rodin, A Manhattan Magpie
美容界の重鎮と過ごすニューヨークの午後
66歳のスタイル界の重鎮が、写真撮影でレタッチがやりすぎだったと不満を漏らすのを耳にすることは滅多にない。また、ニューヨークっ子が、スタジオ54でのパーティーをすっぽかして、スーザン・ソンタグとの夕食で知的な刺激を選んだことを嬉々として認めるのを聞くことも、そうあることではない。アルバート・モヤが制作した短編映画に収められた、銀髪の元スタイリストであり、同名のスキンケアラインの創設者であるリンダ・ロディンの、この上なく洗練された世界へようこそ。
彼女はマドンナからジゼルに至るまであらゆるスターのスタイリングを手掛け、『ハーパーズ・バザー』の編集長を務め、ニューヨークの名門「リンダ・ホップ」を設立した人物だが、彼女にとって最も大切な思い出は、ある別のアイコンとの仕事にある。「私にとって最も素晴らしい瞬間は、私の真のヒーローであるボブ・ディランと出会い、共に仕事をしたことです」とロディンは語る。彼女は現在、カメラの前に戻り、『ザ・ロウ』や『J.クルー』のモデルを務め、『ヴォーグ』誌のページを飾るなど、再起の時期を楽しんでいる。