Great Gardens: ラス・ポサス

英国の詩人エドワード・ジェームズが築いた、メキシコの亜熱帯の山腹にある「エデン」を訪ねて

『House & Garden』誌との編集提携を開始した『Great Gardens』の最新シーズンの第1話では、ロンドンを拠点とするディレクター、トビー・エイミーズが、20世紀の英国の詩人エドワード・ジェームズによって造られた亜熱帯庭園であり、メキシコの隠れ家「ラス・ポサス(『池』の意)」にある巨大な屋外彫刻群を案内する。ここでは、エイミーズがこのシュールな場所での撮影について語っている。

「エドワード・ジェームズの巨大で難解なコンクリート彫刻が、メキシコのジャングルからそびえ立つ写真を見た瞬間から、私はラス・ポサスを訪れてみたいと願っていました。私は常に、いわゆる『オートモニュメント』と呼ばれるものを愛してきました。それは、他人の評価など一切顧みず、ただ創作への強い衝動に駆られたアーティストたちの心と頭の中にあるものだけを頼りに制作された、巨大な芸術作品なのです。

「ラス・ポサスは魅惑的な『フォリー(奇抜な建築物)』だ。立体化された英国的な風変わりさ、シュルレアリスム的な観光地である」