My Place: グレン・オブライエン
作家でありウォーホルの仲間でもあった彼が、不機嫌な老人になるという野望を語る
「気難しいのはいいことだと思う」と語るのは、ウォーホルの「ファクトリー」出身で、GQ誌で愛された「スタイル・ガイ」の座を離れ、マキシム誌の編集長に就任したばかりのグレン・オブライエンだ。「実は僕は若すぎるんだ。もっと不機嫌で年寄りっぽくなろうとしているんだ」。「炭素を含まない相手とは絶対に付き合うな」といった賢明な助言を投げかけ、イラン核合意を理由にネクタイを着用しなくなったと主張するこの文化界の挑発者にとって、それはおそらく夢物語だろう。
「炭素を含まない相手とは絶対に付き合うな」
熱心な本コレクターであるオブライエンは、イースト・ヴィレッジにある自宅アパートを案内してくれた。そこには、タイプライターやバスキアのスケッチ(若い頃のバスキアは、オブライエンが執筆中に遊びに来て落書きをしていたという)、チェーンソーなどが散らばっており、これらは彼が長年にわたって集めてきた数多くの宝物の一部だ。