My Place: JDサムソン

アーティスト兼活動家のブルックリンのアパートに、セレブの拳と「ダーティ」という名の猫

アメリカのマルチアーティスト、JDサムソンが、パートナーのアリエル・シムズと愛猫ダーティと暮らすウィリアムズバーグのアパートに、監督のバーバラ・アナスタシオを招き入れた。

「パンクの要素を取り入れたエレクトロポップという独自の融合を通じて、クィアやジェンダーの問題を浮き彫りにする」

元々は、ライオット・ガール(Riot Grrrl)の創始者キャスリーン・ハンナ率いるフェミニスト・パンク・バンド「ル・ティグレ(Le Tigre)」のメンバーの一人として知られていたこのブルックリン在住のアーティストは、現在、音楽とライブパフォーマンスのコレクティブ「MEN」のフロントマンを務めている。MENはル・ティグレの活動を引き継ぎ、パンクの要素を取り入れたエレクトロポップの独自の融合を通じて、クィアやジェンダーの問題を浮き彫りにしている。

「サムソンは『レズビアンのユートピア』を求めて、虹色のRVで全米を横断した」

オハイオ州北西部で芸術家の両親の間に生まれたサムソンの創作活動は、パフォーマンスアート(ニューヨーク各地でダンスをテーマにしたパブリック・インターベンションを企画する「ダイクス・キャン・ダンス」の共同設立者)から印刷媒体(ブッチ女性の存在感を高めるために制作された『JD's Lesbian Calendar』を含む)まで多岐にわたる。さらに定義しがたいプロジェクトとして、アメリカの美術ディーラー、ジェフリー・ディッチとのコラボレーションで、サムソンは「レズビアンのユートピア」を求めて虹色のRVで全米を横断した(ネタバレ:彼女はそれを見つけられなかった。秘訣は、自分で作り出すことにあるのだ)。