My Place: ラムダン・トゥハミ

フランスとモロッコの血を引くクリエイター、ラムダン・トゥハミのパリのタウンハウスを巡る自由気ままなツアー

ルネサンス・マンとも呼べるラムダン・トゥハミは、ファッションデザイナー、DJ、アーティスト、起業家、アートディレクター、ショップオーナー、ブランドコンサルタント――これらの一つ、いくつか、あるいはすべてとして紹介できる人物だ。彼は、ブリー1803(Buly1803)やアパレルブランド「レジスタンス(Résistance)」の復活の立役者であり、リバティ・ロンドン(Liberty London)のためにデザインを手がけたほか、由緒あるフランスのキャンドルメーカー、シール・トルドン(Cire Trudon)を、今なお愛され続ける現代的なブランドへと生まれ変わらせる一助となった。トゥハミはこれまで、東京、タンジェ、そして最近ではニューヨークで活動してきた。「マンハッタンでのパーティーは終わった」と彼は言う。「そこは金持ちのための首都だ。ヨーロッパの方がずっと面白い」。この意見こそが、世界中を飛び回るこのフランス・モロッコ系の人物が、妻のヴィクトワール・ド・タイヤックと3人の子供たちと共に、パリの18世紀のオテル・パルティキュリエ(邸宅)に住むようになった理由を説明しているのかもしれない。

「この家は僕そのもの。めちゃくちゃなんだ!」