NOWNESS Shorts: Kids Like Us

ルーク・ジェイデンとリッチー・ホウティンが、35mmフィルムを通して90年代初頭のデトロイトにおけるテクノカルチャーの脈打つエネルギー、ベースライン、そしてコミュニティの旅路を描き出す

90年代初頭のデトロイトとテクノの誕生地へと誘う、脚本・監督のルーク・ジェイデンによる35mm短編映画『Kids Like Us』。ある夜の出来事を通じてアイデンティティと生きる意味を求めるはぐれ者たちの群像劇を通じ、デトロイトのアンダーグラウンド・テクノカルチャーが育んだコミュニティの姿を拡大して捉える。

デトロイト初期のテクノシーンにおいて、歴史的なアンダーグラウンド・レイヴの聖地として知られる建築家アルバート・カーンの象徴的なパッカード・プラントを舞台に、映画は、デトロイトの廃墟を自己探求、受容、そして現実逃避の場として、その胎動期にあった重要ムーブメントの激しいエネルギーとレガシーを捉えている。

「私は常に、デトロイトの90年代初頭のアンダーグラウンド・テクノカルチャーから深いインスピレーションを受けてきました。ダンスフロアで最も個人的で深遠な瞬間をいくつも経験してきました。アンダーグラウンド・テクノの世界は非常に映画的であり、ストーリー、音楽、そしてビジュアルを通して、真実の姿としてドキュメントされるに値するものです。この映画を、実際のテクノパーティと同じくらいリアルで本物らしく感じられるものにすることを目指しました」

パッカード・プラントでの一般向けパーティの開催およびプラスティックマン(Plastikman)名義の誕生から30年を記念して、電子音楽家のリッチー・ホウティンが音楽を手掛けた『Kids Like Us』は、テクノカルチャーのレンズを通してアイデンティティ、疎外感、そしてつながりを探求し、文化の転換期において迷える若者たちを結びつけた深遠な瞬間へのノスタルジーに焦点を当てている。

6月 20, 2025