Photographers in Focus:森山大道
日本の象徴的なストリートフォトグラファーのカラー作品に迫る
東アジアで最も有名なストリートフォトグラファーといえる森山大道は、東京の賑やかな街並みを捉えた、妥協のない高コントラストのモノクロ写真で世界中に熱狂的なファン層を築いてきた。イタリア人監督アンドレア・コッスーが、カーラ・ソッツァーニ・ギャラリーで開催された展覧会「Daido Moriyama, In Color」のために制作した新作ドキュメンタリーは、この巨匠の写真家によるしばしば見過ごされがちなカラー作品の世界に迫る。1960年代後半から1980年代初頭にかけて、デザイン誌や写真誌から『プレイボーイ』に至るまで、主に雑誌の依頼を受けて撮影されたこれらの鮮やかなスナップ写真は活気あふれる日本の大都市のまったく異なる一面を捉えている。